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得して生きる方法が分かる!?「人生は、運よりも実力よりも勘違いさせる力で決まっている」を、読んでみた感想。

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人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているという、衝撃的なタイトルの本を紹介するね。とっても面白くて、一瞬で読んでしまった本なの。

 

人生には運と実力の両方が揃って、成功すると思っていたから、最初はこの本のタイトルに「え?」って感じだったんだけど、読み終わったら、すーっと納得してた!

 

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この本を読んだわけ

 

ツイッターでとにかくざわざわしてたんだよね、この本。それで気になって本屋さんに買いに行きました。

私自身、人生成功させたくて毎日がんばっていて、そのためには実力も運も必要だと思っていたから、本のタイトルからしてびっくりだったけど。今まで考えたことのない視点で、成功するために必要なことが書かれていたので、すっごく為になったの。

なので、この本は、人生を豊かに過ごしたい、成功したい、幸せになりたい、人に認められたい等、前に進みたい人に一度は読むことをおすすめしたい!

この「勘違いさせる力」っていうのが、武器にもなるし、逆に自分が勘違いさせられてしまうことを避ける方法を知れるよね。詳しくはあとで説明するけど、知っているだけで、プラスになる本だと思う。

 

 

この本の概要について

 

著者は「ふろむだ」という人で、ツイッターやブログでは人気の人なんだって。2018年8月に発売したばかりの本だけど、すでに人気の本になっているよ!ブロガーだからなのか、文書も堅苦しくなく読みやすくて文字も少ないから、普段本を読まない人でも簡単に読めるタイプのやつ。

「勘違いさせる力」がどういうことか、心理学を基にわかりやすい例で説明されているの。そして私もめっちゃ勘違いしてたな〜、良い意味で勘違いさせてたな〜っとか、思いながら読んじゃった。

後半にかけては、その力を生かす方法について書かれているよ。読み終わった時には、なんだか少し自信がついていたりしてw

 

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この本を読んだ感想

 

イケメン&美女が政治に有利?

 

“カナダの選挙で、イケメンの政治家がそうでない政治家の2.5倍の票を獲得して圧勝した時のこと。「イケメンだから投票した部分もあるかな・・」という人は、14%で。ほとんどの人は、「信頼できるから」「政治政策に期待できるから」という理由で投票していたことが分かった。投票した人たちは、外見で判断していないと自分では思っていたが、実際には外見で判断していたのだ。

と、最初からイケメンと美女が得して生きるのか?のような内容から始まるの。w これと同じことは、就職活動の採用でも研究結果が出てるんだって。自分では外見で判断してないと思っているけど、「無意識に」外見で判断しているってところが、ポイント。本ではもっと詳しく説明されてるよ~!

実は“外見が良い”という評価が、他の「信頼できそう」「仕事できそう」「ちゃんとしてそう」などと、全体的な評価も良くみえてしまうんだって。これは外見に限ったことではなくて、「社長」「トップセールスマン」「インフルエンサー」など、なんでも同じ。

確かに、「社長」だから、発言には重みがあるな~、信頼できるな~って思ってしまったり。「インフルエンサー」だから、全てがおしゃれで、健康的な生活してて、自分を持ってて素敵!って思ってしまうけど。

実際は「社長」でも、適当な発言をしている時もあるだろうし、嘘をついているかもしれない。インフルエンサーだって、本当はすごくだらしがなくて、片づけられない女の子かもしれない。

でもでも私たちは、目立つプラス要素があると、無意識に全体的に高い評価をしてしまうんだって。

 

 

錯覚の資産??

 

“信用があるから支援する。”その信用は、どこからくるんだろう?前にも成功していたから、あの人ならまた成功するだろう。あの人が作るものは、必ずヒットするから。

・・・と思ってしまうが、それは信用ではなく、錯覚なんだって。本当だったら、新しくやること(初めてのこと)が成功するか分からないし、ヒットするか分からないけど。また成功すると錯覚し、信用(錯覚)して支援して、そのビジネスが話題となり、結果ヒットする。なんてことも多々あるよね。益々、この人なら成功するんだ!って錯覚の“資産”になる。

「売り上げ1億円」「フォロワー100万人」「会社を経営」「本を出版」・・・など、わかりやすい例だよね。

私自身、本を読んで面白いな〜と思ったら、同じ著者の違う本を読んだりするの。きっと違う本も面白いだろう信用して買ったよね。でも最初読んだ本より面白くなかったりする。まさしく錯覚w

 

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錯覚資産(実力)は、だれでも作れる?

 

会社で確実に成功しそうなプロジェクトがあった時に、全員に錯覚資産(実力)がなかったら、誰が選ばれてやるのか・・・それはただの運ゲー。くじ引きと同じ、運。

そこで当たりくじを引いて、成功しそうな美味しいプロジェクトを任されて、無事成功し、評価してもらった!

それが、次は錯覚資産(実力)になって。新しいプロジェクトをやる時に、あなたはプロジェクトを成功させる信用があるから、またよろしくね!なんて上司に言われて、また任される。どんどん錯覚資産が積み上がるわけ。

実際に私もこれと同じことを経験している。とあるプロジェクトを無事成功させてから、評価はうなぎ登りで、その後もプロジェクトを振られる振られる。また、そのプロジェクトをこなして、会社でできる人として扱われている。元々そのプロジェクトの知識もなければ経験もない、素人なのに。今じゃ、私に聞けばなんとかなる!みたいになって。会社の人たちが、錯覚しておりますw

このことからも分かるように、最初はみんな錯覚資産(実力)なんてない。あったとしたら勉強した知識くらい。

でも、運ゲーで当たりを引いた時に成功すれば、錯覚資産を手に入れられる!ということは、運ゲーにたくさんチャレンジすれば良い!!チャレンジすれば、当たりも出るし、いつか成功もするし、錯覚資産を手に入れられるってこと。

 

 

脳は記憶を書き換える?

 

これも実験結果で証明されていることらしいが、同じ作業をしたグループに、報酬1ドルと、報酬20ドルのグループに分けて、作業が楽しかったか聞いたところ・・・。

作業が楽しかったと答えた人が多かったのは、1ドルの安い報酬をもらった人たちだったの!!たった1ドルしかもらっていないのに?20ドルの人も同じ作業をしたのに、なぜ違う答えになるのかというと。

つまらない作業=安い報酬、という矛盾に脳が耐えられなくて、記憶を書き換えてしまうんだって。報酬の1ドルは変えれないから、つまならいって感情を楽しかったに変えたんだって。もちろんこれも無意識。

ブラック企業でやりがいとか言っている人は、無意識に感情が書き換えられてるかもしれないね。こわすぎ。

 

 

これからの時代の錯覚資産の増やし方。

 

錯覚資産を増やしたいという人はたくさんの人に知ってもらうこと。

たくさんの人に覚えてもらったり、思い出してもらうことで、何かあった時に、そうだ!あの子に頼もう!ってなるから。なので、このSNS時代にフォロワーがたくさんいることはそれだけで、錯覚資産を増やすチャンスがあるということ。

しかもその思い出してもらう相手が権力者であれば、さらに良し。そこで錯覚資産を増やせれば、またフォロワーが増えて、権力者にも知られて、良い環境で実力をつけての、ループが繰り返されて、錯覚資産がすごいスピードで増えて、クリエイティブなんて言われるかも。

 

 

まとめ

 

この本を読んで、ちょっとグレーな内容というか・・・イケメンが有利とか、肩書きのある人が有利とか、そう思いたくないけど、そうなんだろうなってことが書いてあったよね。

確かに、そう思いたくないけど、私も無意識に錯覚資産で人を判断しているのかもしれない。そして会社では確実に錯覚させているw

人を騙すとかではなく、この錯覚資産を使って、本当の実力をつけて、成功することができるのではないかと。

実際に私もインスタグラムをやっていて感じるけど。数万人とフォロワーがいて、今は写真も洋服もおしゃれだし、仕事の依頼もたくさんきていてすごいな〜と思う人も。

最初はフォロワーも少なくて、写真も今ほどおしゃれじゃないし。でも少しづつフォロワーを増やして、仕事で成果をだして、錯覚資産が増えて、またフォロワーも増えて、さらに写真などにもこだわり、さらに仕事が増え、たくさん経験して、たくさんこなしてきて、本当の実力を手に入れたんだと。

それなら、私にもできるかも?って。この無意識の心理を知っている人と知らない人では、人生が変わるかもね!

 

 

 
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